瀬戸内海を一望できる、果樹園でみかんを育てています。
出海は、日当たりがよく日照量の高いエリアです。
瀬戸内の太陽と潮風をいっぱい浴びる好条件のもと、約6ヘクタールの広大な敷地で、
主に温州みかん、デコポン、甘平(かんぺい)、伊予柑を育てています。
会社は平成16年からスタート。
化学肥料や農薬を1/2以下に押さえた「エコファーマー」認定を受け、「生協」を中心に、全国へ卸し販売をしています。
フルーツの「缶詰」は、内皮を取り除くための薬品処理が行われているケースがほとんどです。
しかし、「いのうえ果樹園」では、出来るだけ体に優しいものを届けたいという想いから、添加物をいっさい使わず、内皮がそのままついた状態で缶詰処理を行った缶詰をつくっています。
シロップの代わりにみかんジュースを使ったり、クエン酸や液糖を使わずに、洗双糖や日本古来の香りであるカブス果汁を使うなどして、出来るだけ自然な状態の加工を行っています。
内皮の入った缶詰はとても珍しいです。
栄養価も高く、ヘルシーな缶詰。
ぜひ味わっていただきたいです。
また、みかんジュースは、実が一番美味しい状態の時に収穫したストレート果汁100%のものです。
どちらも数量は多くありませんが、丁寧にまじめにつくっています。